「あ、先生おはようございます！よろしくお願いします」――。２日(月)、週明け朝の中学昇降口のウッドデッキで白いタスキ姿の生徒がずらりと並び、声をかけられました。来週９日(月)、生徒会役員改選を控えての候補者の選挙運動が始まったのです。

  

今年度はコロナ禍の関係で、４月末に行う改選がここまでずれ込んでしまいました。にもかかわらず、立候補者は会長・副会長・役員候補者含め、中１～３年生で総勢１８名！。

「何これ、すごいな」と、通り過ぎる高校の先輩もつぶやいていたほどです。

タスキには単に名前を書くだけでなく、イラスト・彩色など目を惹きつける工夫も。

風格ある筆跡のＴ君は「おじいちゃんに書いてもらいました」(ありがとうございます…）。

紅葉のイラストのＹさんは「季節的に真っ先に思い浮かんだので」。

某国の大統領選も佳境ですが、本中学でも彼らのような“学校をより良くしたい！”と先頭に立ってくれる生徒(とご家族)の存在は、本当に心強く思います。（教頭M）