14日(土)の埼玉県民の日、鉄道研究同好会がフィールドワークを実施しました。行き先は首都圏外郭放水路(春日部市)と、埼玉・栃木・群馬の３県境(加須市)です。移動には東武鉄道の「県民の日フリー乗車券」(480円)を有効活用しました。

午前、東武野田線の南桜井駅で下車。のどかな田畑を抜け、徒歩30分で施設に到着。そう、”地下神殿”で知られるあの施設です。

↓　一見、郊外の浄水場的ですが。地下鉄入口のような階段を降りると…

↓　現われた地下神殿！正式には「調圧水槽」といい、天井まで18m。ソーシャルディスタンスがまるで戦隊TVのよう

↓　昨年秋の台風19号では、柱の上の変色部分まで水を湛えたとのこと。毎年洪水被害の軽減に貢献し、私たちの命を守ってくれています

↓　密を避けるため、お昼は有名な春日部駅ホームの立喰ラーメン屋さんにて。この日も盛況でした

↓　午後は東武日光線の柳生駅へ。趣きあるローカル駅舎は1929(昭和４)年の開業時からのもの

↓　汗ばむ陽気のなか、わずか徒歩10分。田んぼの中に３県の境が…(左から生徒２名ずつ、埼玉・群馬・栃木県域に立つ。２秒で３県訪問可！）

↓　通常、県境は山頂や河川中にあるため、気軽に近づける３県境は珍しいそうです

↓　次の電車まで30分、ですが当部に「退屈」の文字はありません

当部は今週末11/22・23に行われる「全国高等学校鉄道模型コンテスト」(オンライン開催)にも出展参加予定。

活動日が少ない割には、非常に精力的かつ自主性ある部活で、本校生の隠れたバイタリティを感じます。（顧問D、M）