「水酸化ナトリウムが少ないかな？もう少し足そう」「うまく火を当てないと焼きムラになるよ」。２０日（土）は「愛知和ラーニング」の今年度最終回。理科室では、生徒が金属片の化学変化を実験していました。

覗いた講座はＯ教諭「化学講座第４回・錬金術に挑戦」。銅片・銅線へのメッキの原理です。

↓「今日の水酸化ナトリウムは濃いから危ないよ」保護メガネは必須

↓ピンク色の銅片を水ナト・亜鉛粉末とともに漬け、バーナーで加熱。見る間に銀色に …

↓さらに直接バーナーであぶると、今度は金色に。まさに「錬金術」！

「愛知和ラーニング」は、探究心と主体的な学びを身に付けるため、日ごろの授業・クラスを離れ、生徒が興味関心のある各種の講座に取り組む土曜特別カリキュラムです。講座は各教員の手弁当で、隠れた？専門性を生かしたユニークなものが並びます。

今年はコロナ禍で十分開講できませんでしたが、多忙の中にも各教員が手を尽くし、生徒には相応の充実感を得てもらえたのではないでしょうか。（中高一貫部教頭Ｍ）