今週の大宮開成
NEWS & BLOG
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2021/03/24
「これ知ってる。読んだことある。」
「このポップ(宣伝)面白い。」
「うちの中学生こんな難しい本読むの?」
開校以来行っている朝読書ですが、14期生(中3生)は今年度、本を紹介する活動を行いました。
朝読書で選ぶ本は、趣味の読書よりもう一段階「思考する」本。
・新書
・開成文化週間で発表するプレゼンテーションのテーマ
・進路に関するもの
・課題図書(主に伝統的な文学作品)
の中から選んで毎朝読んできました。
読むだけでなく、見た人に一瞬で本の魅力が伝わるように宣伝を作るのは
ちょっと難しい。皆様々に工夫して紹介しました。
6学年の折り返しの中3生の紹介とあって、先輩も、後輩も、立ち止まって眺めたり、
スッと手にとって貸し出しカウンターに向かう姿も。
展示・飾り付けは図書委員の仕事。
「この本かっこいいから前にしようぜ」
「俺が読んだ本さりげなく目立つようにしとくわ」
ポップ(宣伝)は、小さな飾りから、イラスト入りの大きなものまで。
個性が表れました。
「こんなに中学3年生の新書貸し出しがあった年は開館以来ありません。
生徒同士の読書経験の共有が最も効果的です。」(司書)
全校生徒の皆さん、春休みに読む本、決まったかな?
(中3担当 K)