今回は図書館での授業の様子をご紹介します。

↓本校「図書館」です。１Fが図書室、２Fは自習室です。

 

大宮開成中学校では、中１から中３まで月初めの国語の授業において、図書館で授業をします。中３では毎月テーマを決め、そのテーマに沿った本を探し、読書レポートにまとめます。

　

このようなレポートにまとめ「自分の意見を明確に持つ」という意識を高めています。

 

今月（６月）は二種類のテーマを用意しました。一つ目は『夏目漱石』、二つ目は『新書　「哲学」・「宗教」に関連するもの』です。特に『新書　「哲学」・「宗教」に関連するもの』は普段は手に取ることが少ないジャンルだと思いますが、生徒たちは慣れた様子で本を探し、初めて触れる分野の文章を熱心に読みふけっています。

↓数ある本の中から熱心に探しています。

　

↓パソコン・インターネットを利用して、本を検索しています。

↓選んだ本を熱心に読んでいます。

　

本校の生徒は読書が好きな生徒が多いと感じています。日ごろから様々な本とふれあい、自分の知識・教養を高めています。授業以外でも図書館に行く生徒が多く、図書館は落ち着いた空間ながらも生徒たちの活気にあふれています。自ら手に入れた知識は強く印象に残っていきます。図書館での活動を今後の学校生活に生かしてもらいたいですね。

(教諭Ｙ)