今週の大宮開成
NEWS & BLOG
NEWS & BLOG
2021/07/15
一貫部高1は、キャリアについて考える取り組みとして、外部の講師をお招きし、全3回でCASプログラムを実施しました。
これはCareer Axis Support Programという、JTBオリジナルのキャリア教育プログラムです。キャリアの軸( Career Axis )=「働く理由の中で、もっとも大切にしたいこと」を明確にすることを目的としています。自己分析や社会人との対話をして「働くこと」を身近に考えてもらう、アクティブラーニング型授業です。
1日目 「働く理由」を考える
初回は働くということを具体的に考えました。ワークブックに書き込んだり、映像を見たりしながら取り組みます。
まずは自分のことをペアワークで語りあいました。自分のことを振り返ってみてから、次に自分はなぜ働くのだろう、と考えていきました。
個人で考えるだけでなく、グループで発表もするので、悩んだ時も周りの友だちの答えを聞いて、自分の答えを見つけていきます。難しそうに聞こえるかもしれませんが、コーディネーターの方が盛り上げてくださるので、みんな楽しそうに取り組んでいました。
2日目 社会人とのパネルディスカッション
社会で活躍されている方3人をゲストにお迎えし、働くというのはどういうことなのか、実際にお話いただきました。
パネルディスカッションの様子です。コーディネーターの方を中心に仕事やプライベートの話を聞いていきます。
社会人の方々の中に、1人高校生が!
本校の代表として、U君がパネラーとして登壇しました。Uくんは、話をメモしながら聞いたり、質問したりしていました。大人でも緊張するのに、落ち着いて発表していて、立派でした。
パネルディスカッションが終わり、コーディネーターの方と肘タッチをしていました。
U君は、「働くことに対し、大変そうであるとか、マイナスなイメージが多かったのですが、今回社会人の人と話をしていて、働くということは楽しいのだ、マイナスではないのだという新しい価値観をもらうことができました。」との感想が。パネラー、素晴らしかったです。おつかれさまでした。
質疑応答では、
「仕事は楽しいものですか」
「楽しくないと思う仕事や苦手な仕事があった時どうやって楽しく出来るようにしていますか?」
などの質問がでました。実際の社会人の方の経験を聞くことができ、有意義な時間を過ごすことができました。
3日目 未来について考える
最終日は、今まで考えてきたことをもとに、まとめを行いました。
三日目の活動と全体の雰囲気を、動画でご覧ください。
(教諭K、教諭O)