少し前の話になりますが、年末、夕日がまぶしい時間帯に高1の教室を見回りすると、数名の生徒が何かに没頭している様子。

Q　何しているの？……

――「数オリの演習中です」

 

「数オリ」とは、1月10日に行われる「日本数学オリンピック」。

これにエントリーした生徒達だったのです。

 

Q　今日は午前解散だったけど、こんな遅くまで？

――「解答時間が3時間なので、そのリハーサルしてるんです。」

――「じっと座ってるだけでも、”ぶっ通し”はけっこうつらいです。」

↓座り疲れて立ってしまう場面も。

邪魔をしてごめん、と教室を出て、解答時間の終了頃ふたたびのぞいてみると、答え合わせ中。

「なんでこうなるのかな……」とうなる姿。

また、「それは……」「そんなの思いつかなかったよ！」高校生らしい議論をする姿が見られました。

メンバーを見てみると、理系選択のみなさん。仲間で刺激しあって楽しみながら探究してください！

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こちらはジュニアのみなさん。

中学生対象の「日本ジュニア数学オリンピック」にエントリー。土曜日の放課後、練習問題に取り組んでいました。

↓「がんばります！」と笑顔。

中2の数学担当Ｓ教諭に話を聞きました。

「もちろん基礎演習も大切ですが、常に数学を”楽しむ”ことを目標にしています。気づいたら仲間が集まって、数学で熱くなって、”数楽”してしまうくらいがいいですね。」

 

「日本数学オリンピック」、「日本ジュニア数学オリンピック」とも、１月１０日が予選でした。

結果と、その結果からの学び、期待しています。

目指せ日本代表！

（教諭K）