19日（金）夕方、夏期ホームステイ一行51名が、15日間の日程を終えて無事帰国しました。成田では飛行機の到着は定刻ながら、昨今の入国事情か、彼らはなかなか到着ゲートに現れずやきもきしましたが、約１時間後、ようやく大きな荷物やお土産を携えて出てきました。

 

やや疲れた表情の生徒もいながら、おおかたは出国時と変わらない笑顔で安心！

普段口数少ない（と私が思っていた）ある男子は、出迎えた私に気付いて「あ、どーも！」とはっきり応答してくれ、“２週間でちょっと自信がついたのかな”と、嬉しく感じました。

また一部のご家族もお迎えにみえ、生徒の到着までお話しする時間があり「この行事を実施してくれてよかった、子どもが入学前から楽しみにしていた」とのお言葉をいただけたことも、本当に嬉しいことでした。

むしろ本校こそ、この情勢下での研修に深いご理解をいただき、快くお子様を送り出してくださった保護者の皆様に、心から感謝申し上げます。

引率のＴ教頭「生徒はみな、健康管理に意識を高くもってくれていた」と称賛。体調不良者なく全員そろって帰国できたことをもって、最大の成功といえるでしょう。

 

この研修で英語力に自信がついた生徒も、自信を失いかけた？生徒も、今回の経験がこれからの生き方に何らかの影響を与えていくことは間違いありません。

英語学習への意欲に限らず、例えば自分が大学や社会でストレス局面におかれたとき、「あのとき自分の力で何とか切り抜けたよな」などと、時をおいて自分自身を助けることもあるでしょう。

過去の参加生徒も卒業後に、そのようなことを語っていました。

 

まずはご家族に感謝のうえでお土産話に花を咲かせ、しっかり疲れと時差ボケをとり、８月26日の開始集会に元気な顔を見せてください。（校長）

これまでのホームステイ記事：結団式　現地①　現地②　現地③

（写真は18日最終日、カレッジでの修了式の様子。後日追加があるかもしれません）

各クラスでの記念撮影

プレゼンテーションのようす

星条旗Ｔシャツはカレッジからの修了記念。みんなで寄せ書きをしたとか

引率Ｋ教諭がひとこと「日本てなんて蒸し暑いんですかね…」。