31日（金）、春期講習最終日。新高１は４時間目、この春卒業した先輩約70名との座談会を実施しました。

新入生は、あらかじめ質問を用意し、グループになって卒業生に訊ねます。

学校生活や行事ってどんな感じ？

勉強はどう取り組めば？　高１はどう過ごしたか？

受験勉強はどうだったか？

友人関係は？

 

卒業生も、”１訊かれて10答える” ほどの熱心さで対応してくれました。

 

新入生の表情で分かりますが、矢継ぎ早に「〇〇はどうでしたか、●●は大丈夫でしたか」などと質問を浴びせては、一言一句漏らさぬ勢いで？メモを走らせていました。

制服こそまちまちですが、その横顔はすでに大宮開成生そのものです。

 

卒業生たちもつい先日までネクタイブレザーだったのに…今日は一段と頼もしく大人びて、眩しく見えました。

卒業生「電車の中とか英単語。みんなは絶対やったほうがいいけど、私は疲れて寝ちゃうことが多かった（笑）」

「小テスト！絶っっ対に大事。小テストさえしっかりやってれば心配ない」

――そういう話こそ、新入生にとってリアルかつ親しみがわくことでしょう。

初めて会ったとは思えないほどの打ち解けぶりです。

 

卒業生「担任の先生の言うことは、基本的に正しいから（笑）素直に聴いたほうがいい」

――思わず吹き出してしまいました。でもありがとう。

あっという間の50分。最後にお邪魔したクラス（Ⅰ類）での卒業生は、

「高１のときは一生懸命勉強するのに、なぜか高２で怠ける（笑）。絶対そうならないように！」

「学校行事はがっつり取り組んだほうがいいよ！」

「私は大宮開成に通ってて本当に良かったと思ってる。みんなも絶対あとで分かる」

卒業生の皆さん、新生活準備で忙しいところ、最後の最後まで後輩たちのために本当にありがとうございました。後輩を思う優しさがあふれていました。

こんなに多くの優秀な新入生が入学してくれるのも、皆さんのおかげです。

（ちなみに新入生628名、卒業生は625名でしたから、何かの縁かもしれませんね）

 

新入生も５日間の講習、本当によく頑張りました。朝、笑顔で挨拶もしっかりしてくれて本当に素晴らしいです。「もう友達ができた、帰り道が楽しくてしょうがない」という声もきこえます。

先輩たちの話を胸に、まずは４月からの一歩を踏み出しましょう。では４月７日入学式で！