7月3日に中学校３年生を対象した講演が行われました。
内容は「はたらくとは」。キャリア講演の一環として実施をしました。

講演はこのような質問から始まりました。
「20歳になったときの自分は何をしていると思う？」
「大学に行っているなら何を学んでいると思う？」

生徒たちは普段あまり考えない分野の質問に苦戦しながらも考えていきます。

「業種と職種の違いは説明できる？」
「今現在、職種はどのくらいあると思う？」

様々な質問が出され、生徒たちは周りと相談しながら自分たちなりの答えを模索していました。

「はたらく」にあたり、大切な力が講師の方から語られました。それは「逆算する力」。未来の目標、未来の自分の姿を考え、そこにたどり着くよう今を考えることが大切とのです。

またドナルド・E・スーパー提唱「14の労働価値観」をもとに自分が働くときに重視したい項目を考えました。能力の活用、愛他性、社会的交流性など様々な価値観があり、生徒たちも自分の未来の姿を想像しながら「はたらく」ことについて学んでいる様子でした。

生徒たちは毎日の学習や部活動、学校生活に積極的に取り組んでいます。それはとても素晴らしいことですが、落ち着いて自分の将来について考える時間も必要です。ぜひご家庭でも将来について話してみてください。

（教諭 Ｙ）