校長 その日その日

Principal Day by day

校長 その日その日

 

2023/09/26

(9/25・26)豪州文化を学ぶ――豪州パース❸

心強い留守番部隊・O教諭が日本にて今週の大宮開成を制作してくれていますが、ここではそこに載っていない生徒や活動、風景を取り上げます。

●9月25日(月)

まだ授業日ではなく、生徒たちは郊外に車で小1時間ほどのカヴァシャム野生動物公園に赴きました。

※爬虫類の写真があります

 

↓ コアラに触れる生徒「予想以上にフワフワでした」。食欲旺盛で始終ユーカリを食べています

↓ 女子にも結構人気の…!。意外にかわいい眼をしていました

↓ ヒツジの毛刈り実演。1頭わずか10分弱、刈られる間も非常に従順。説明「1日200頭を刈れるし、毛の部位によって用途が違う(セーターや靴下など)」

日本ではあまり目にしない動物・実演は、生徒も教員にとっても新鮮な体験でした。

 

●9月26日(火)

ようやく授業1日目。生徒たちはA~Fの6クラスに分かれ、豪州文化の学習や語学レッスンに取り組みます。

↓ 生徒は9時前、ホームステイ先から登校。朝日をうけて校舎の趣きも一段と

↓ レッスン場所となる教室棟

↓ 豪州の地理や、3種類ある国旗について学習

↓ 豪州国旗は、よく知られる青地の旗以外に「アボリジナルの旗」「トレス海峡諸島民の旗」も公式旗として存在し、そのデザインや色の由来について学びます

たった数日間のプログラムでもこの内容に触れるのは、豪州の教育が民族多様性の理解をとても大切にしている証です。

↓ そしてランチブレイク。表情が全てを語っていますね

↓ ランチにもファミリーの温かな心遣いを感じます

↓ 教室棟の前は広場になっており、ランチ後はバスケからバドミントンやら鬼ごっこやら、87名のレクリエーション大会の様相に。大学スタッフも横目で微笑んでいました。非常に健康的

↓ 大学の周辺は緑豊かで静謐な近郊住宅地。ラウンドアバウト式交差点、“ブラシの木”の花(豪州原産)なども新鮮に映ります

 

↓ 授業の間、引率陣は生徒の日誌を全力でチェック。久しぶりに仕事らしい仕事?

↓ 寒さが苦手なA教諭は、春の日差しを求めて屋外にて

↓ 生徒の日誌は英語記入が約束。教員も頑張って応えます

大学研修は明日27日が実質最後。カレンダーの関係で今年の研修プログラムは例年より1日少なくなってしまっているのです。生徒の口からは「終わりたくない、帰りたくない」と漏れるに違いありません。