「まず最初は100。でも夏前には1900いきますからね…」（英語科Ｓ教諭）

 

――30日（土）、高校生の春期講習が終了しました。高校部新高１は４時間目、コースに分かれて集会を実施。この講習中の振り返りをすること、また入学以降の勉強の仕方や進度の見通しなどをお伝えしました。

 

＜先進・Ⅰ類コース＞

「年間の英検®の日程チェックします」「『英単語1900』、最初の小テストでは範囲100までにしますが夏前には1900までいっちゃいます」

「100覚えるのは、毎日10個ずつ順々にではなく、毎日100全部を見る。そのうち覚えにくい単語だけがクローズアップされるから、それをつぶしていく」（英語科Ｓ 教諭）

 

「今回の講習内容を必ず復習しましょう」「古文動詞の活用、覚えるというよりとにかく口に出してつぶやいてみて、お風呂とかトイレとか…電車はやめといたほうがいいか（笑）」（国語科Ｋ教諭）

 

＜Ⅱ類コース＞

「英単語は暗記ではなく意味で覚える。例えば“〇〇ject” って単語、jectには “投げる” という意味があるから、projectorとかrejectとか覚えやすいですよね」（英語科Ｙ教諭）

 

――「夏には1900」の話に、思わず隣どうしで顔を見合わせている生徒もいました。そんなにできるのか？　大丈夫、先輩たちもやってきましたから。

（数学科からも学習の話があったのですが、校長の到着前でした）

 

最後に先進・Ⅰ類コース主任Ｓ教諭から。

「皆さんは５日間、一生懸命取り組んでくれた。挨拶も素晴らしい」「先日の卒業生との懇談のときも身を乗り出して質問してくれていて、先輩たちが “新入生、自分たちのときよりすごい” と驚いていましたよ」

「勉強をしっかりやってもらうのは本当だけれど、勉強以上にこの学校には行事や部活動、楽しいことがたくさんある。ぜひ楽しんでほしい」

 

たしかに今朝、登校する新入生はとてもリラックスした表情でした。女子が多いこともあってコミュニケーションの深化が早いのでしょうか。

４月８日（月）の高校入学式では、制服に袖を通した皆さんに会えることを心から楽しみにしています。