今日12日（日）は中学入試の「特待生選抜入試」、約700名が受験され先ほど終了しました。心配されていた天候の崩れがなくて一安心です。

今日は埼玉入試スタート後３日目とあって、心なしか受験生・保護者様の表情も慣れてきた・和らいでいた印象を受けます。受験者の多くは１時間遅い「後半受験」の方で、他校様の午後受験がない方が多いのでしょう。

今日は＂お、校長だな＂と目を合わせていただけた保護者様も少なからずいらっしゃいました。10日の校長講演で、私の顔を覚えていただけたのかもしれません。ありがとうございました。

 

とはいえ、今日は今日でまた別物の入試。特待合格はもちろん初の合格もぜひ掴んでほしい、応援しているよ！との気持ちを込め、受付会場前で皆様をお迎えしました。

 

↓　正午過ぎ、まもなく理科終了時間。保護者控室の体育館

 

試験終了時もお見送り。多くの方から逆に「ありがとうございました」とお声がけをいただき大変嬉しく思いました。やはり皆さん表情が柔らかです。

肩を抱き、あるいは手をつないで話しながら帰る二つの背中。

その手はいずれ離れますが、ずっと「心の中で」握ってあげてくださいね。

 

↓　最終バスを見送ると、校門わきのウメの枝先につぼみを発見。１カ月後にはほころんでいるはずです

梅香のころは、全ての受験生に新しい門が開けていることでしょう。

一人でも多くの受験生に、この花を眺めてもらえることを願っています。

 

（追記）

最終日程14日（火）「第２回入試」の校長講演では、10・12日と多少異なるお話（一部問題解説）を考えています。