23日（木）、高校「第２回併願入試」を実施し、約1200名の受験がありました。

→(校長から)単願/第１回併願入試―どこで充実を手にするか

 

今日も開門前に３名の受験生が来校。寒い中、少しだけお待ちいただきました。

ピークは７時半～８時、バス・徒歩・自転車が次々と到着、校内がにわかに活気付きます。

私が校門にて「おはようございます、頑張ってね」とお迎えすると、皆さん気持ちよく「おはようございます！ありがとうございます」と返してくれます。やはり中３生ですね。中学校・ご家庭の環境を感じます。

本日もお見送りの保護者様が多く、がんばってね、とお子様と小さく手を合わせる微笑ましい姿も。中学受験とは違う＂一歩離れた＂親子の絆を感じます。

 

↓　開始直前。近年新JIS規格の大型机、座り心地重視の椅子に更新しているので、試験に集中できることを願います

 

――今年の大事な裏方・監督補助生徒です。

高１・２生から募った約80名が、試験会場での問題・答案の配布回収、受験生誘導、緊急連絡など、文字どおり試験監督教員の重要な補助役を担ってくれています。

↓　早朝７時過ぎ集合。責任者Ｋ教諭から任務の再確認。「緊張感をもって。迷っている受験生には積極的に声をかけて」

↓　責任感ある、頼れる生徒たち

 

――正午、無事試験終了。予報どおり暖かな陽気となりました。最後までお見送りしよう…校門へ。

駅まで直通バスで・徒歩で帰る受験生、友人・保護者様と待ち合わせる受験生。

「あの漢字何だった？失敗したなぁ」などと話しながらも、私に「ありがとうございました、さようなら」と朝と同様に挨拶してくれる人が多く、また嬉しいことでした。

↓　お迎えの保護者様も。お子様のシーズン初の受験を労いたい気持ちが伝わってきます

↓　裏方・監督補助生徒は無事任務終了。ささやかなお弁当の支給ですが、いつもの彼らのランチタイムになって和んでいます。みんな本当にありがとう！

↓　こちらも裏方。試験中、教員が周辺住宅街を巡回。入試で地域にご迷惑をかけないための重要任務です

 

今年度は２日間で約1300名以上の受験があり、受験生保護者の皆様に心から御礼申し上げます。

 

どの受験生も礼儀正しく、試験会場でも落ち着いていて、学力のある生徒さんたちは人間性もしかり。あらためて感じます。

 

ぜひ皆さん全員にご縁があることを願うとともに、まだ来月に公立高校の入試が控える人も、ぜひ最後まで全力で頑張ってください。本校は挑戦する人を応援しています！