校長 その日その日
Principal Day by day
Principal Day by day
2023/11/08
8日(水)、高校の球技大会は無事晴天のもと行われました。男子はバスケ・バレー・サッカー・卓球、女子はバスケ・バレー・ドッジボール・卓球。高校部・一貫部高校合同で、1~3年が学年を超えて戦います。
「うわー!」「やったー!」9時早々に校内中で大歓声が上がるため、回って見ずにはいられません。午前中の予選リーグの様子から。
↓ バスケットボール会場
↓ バレーボール会場。アタック云々よりもラリーが続くクラスが勝ち進んでいる?
↓ 歓声の主は女子ドッジ。逃げて歓声、ボール受け止めて歓声、当たればさらに歓声
↓ 高1某組は試合前、毎回円陣を組み「おー!」と気合。後で担任M教諭に伝えたら「普段勉強では元気ないからこういうところで(笑)」と謙遜。クラス愛の裏返しですね
↓ 芝川グラウンドでは男子サッカー。「そこ誰もいないじゃん」「打て!決めろー!」「ナイスカット!」…彼らの言葉でいえば「ガチンコ」度合はこの会場が一番でした
↓ シュートが決まった瞬間
↓ 3年生が気を吐くかと思えば、意外に?1・2年生も健闘
↓ 正午、昼休憩に。本当に立冬なのか?と言いたくなる日差しです
↓ 卓球会場は粛々と、冷房(!)のなかでの試合
↓ この対戦は女子の優勝候補ということでした
↓ 左の生徒は卓球部さん?鋭いサーブを放っていました
↓ 集計係の生徒たちが背筋を正し「校長、こんちは!」と
↓ 午後、校舎の影が伸びてもお構いなく、引き続き決勝リーグや順位決定戦が行われています
――昨日(7日)、都内で中学入試動向に関するセミナー(首都圏200校弱が参加)に参加したのですが、ある学校さんが今春、最難関国立大学の合格実績が飛躍的に伸びた理由として、
「学校活動を(コロナ禍の収束に伴い)正常に戻したからではないか」
と自己分析しているそうです。
当コーナーでも何度か書きましたが、進学実績と学校行事の因果関係には私も全く同感です。
学校行事は、生徒間のコミュニケーションの深化、何よりも自分の中に秘めていたタレント(能力)やエネルギーが発露する、大切な機会だと思うからです。
一緒に頑張った仲間となら、人生の関門も乗り切れる――そんな機運を醸成する学校行事を、ずっと大切にしていきたいものです。