校長 その日その日

Principal Day by day

校長 その日その日

 

2025/02/13

(2/13)あと何日?平均受験校数は?

合唱祭の余韻を味わう間もなく、高2生(先進・Ⅰ類コース)は8日(土)、ユニークなクイズ集会を開き、気持ちの切り替えをはかっていました。

読者の皆さんもどれくらいご存じでしょうか。

 

―まず受験学年としての自覚を促す問題から。

Q「来年の共通テストまであと何日・何週間?」

Q「今年の共通テストで平均得点率が最も高かった科目は?」

(A「343日・49週」・「情報、69.5点」)

…刻一刻と迫る受験。しかも5教科以外手が回らないなどといっていると痛い目に遭うようです。

 

―次に、切実な経済上の現実から。

Q「共通テスト(3科目以上)の受験料は?/私大一般入試の受験料は?」

Q「大宮開成高校/私立R大学文学部/国立大文系の年間授業料は?」

(A「18,000円/35,000円」・「36万円/約118万円/約54万円」)

…やはり国立大は経済的だ、しかし大学学費は高校どころではないな…と理解してもらえたか。

 

↓ これはいかがでしょう

 

大学入試の実態、本校の受験実態も。

Q「私立T大学○学部の募集人数はたった3人。出願者362人中、合格者は何人出たか?」

Q「共通テスト利用入試を行う私大のほとんどは、出願締切をいつにしているか?」

Q「本校生の私大一般入試の平均出願校数は?」

A「162人=半分は受かる!」・「共テの前日。つまり結果を知ってからの出願はできないところがほとんど」・「11.7校」)

…まずは正確な情報収集、そして自分に合った受験戦略が大切です。

 

↓ 意外に早い。だから本校の「出願指導」は大事なのです

 

クイズは全100問。「SFCは何の略?」「国立○大学の寮1カ月の家賃は?」「初めて『恐竜学部』ができたのは何大学?」など遊び心も。「合ってた!」「エ―そんなに!?」などと生徒たちはグループで盛り上がっていました。

 

監修の学年主任・F教諭「楽しみながら実感してもらおうと思って」。笑顔でしたが制作には○時間!費やしたとか。本当にお疲れ様でした。

 

―意識をすれば行動になり、行動すれば門は開かれる…。頑張れ高2生。