卒業生を送ってまだ１週間、しかしもう新たな「お迎え」の準備です。

８日（土）、中学入試の「４・５年生対象説明会」を実施しました。冷え込んだ朝にもかかわらず約500名ものご参加をいただきました。

 

今日は冒頭、在校生である高１・Ｓさんにプレゼン「スマホ育児はどのように規制すべきか」を披露してもらいました。

 

Ｓさんは去る２月末のプレゼン大会「開成文化週間」の発表者。

――乳幼児にスマホ・タブレットを扱わせる「スマホ育児」は浸透しつつあるが、成長への影響を不安に思う保護者も少なくない――。実際にこども園保護者にアンケート調査した結果を踏まえた内容は、彼の明瞭・論理的な話し方とあいまって、真剣に聞き入っていただけたようです。

―続いて私の今日の話は、あくまでも本校の教育の＂核＂の部分をお伝えするにとどめました。今日の参加者はまだ受験最前線ではないと考えたためです。ただ…

↓　校長が最後に会場に振った質問はこれ

１つ目はあまり手が挙がりませんでしたが（笑）、２つ目はまあまあの人数が手を挙げてくれました。

 

「学び」そのものに興味関心があるかどうか。人どうしが関わり合うことを厭わないかどうか。学校選びのスタートにあたり、大宮開成が大切にしている文化への親和性をお聞きしたつもりです。

校舎見学後の質問コーナーでは「まだ３年生です」というお子さんもいて、中学受験への準備の早さを実感し、現段階で本校へ関心を持っていただいてありがたく思いました。

（校長先生と話しがしたかったです、という子も。嬉しいですね）

 

実質の次年度中学入試のスタートに相応しく、冷え込みを忘れさせてくれるような会場の熱気でした。多数のご参加に心から御礼申し上げます。

令和８年度中学入試の説明会は、７月初旬予定です。