校長 その日その日

Principal Day by day

校長 その日その日

 

2024/04/20

(4/20)「まだ早い」は「もう遅い」――保護者会

20日(土)、新年度2度目の週末。在校生は中学生・高1生のみが登校、やや静かな?土曜日です。

↓ 高1はさっそく3科目の実力試験「スタディサポート」

↓ 2年生のT君(右)は部活で登校、「こないだの撮影会写真を校内展示するんです」。左は顧問I教諭

↓ 中2はオンライン英会話の最中

 

また先週に引き続き、中高一貫部では保護者会が行われました。

<一貫部高2(16期生)保護者会>

――「今年新たに始める6月『チャレンジキャンプ』。自然体験アクティビティ・集中学習など意欲的な行事」「受験は団体戦、高2の段階で先んじて意識を高く持つ学年にしたい(K教頭)。

「生徒一人一人の未来・戦略を練り、諦めない心を創る。『プレ受験生』の意識をもたせます」「そのための小テスト・朝自習・月例テストの実施科目・スケジュールは…」(S学年主任)

 

――毎年、全ての学年に当てはまることですが、学力向上には王道はなく、生徒も学校も「地道かつ早期の取り組み」「雰囲気醸成」、これしかありません。

 

<一貫部高3(15期生)保護者会>

――待ったなしの高3とあって、学年団からは実戦的なアドバイスが。

保護者も受験を“知って”ください。最初から推薦一本で、などと入試方法を狭めないこと」「学校推薦/総合型選抜は不合格になる可能性が十分ある。最終的に一般受験に流れてもいいように心構えと準備を」

「夏までに固めることは、模試の結果で弱い単元を洗い出し、集中強化する/大学のパンフレットを取り寄せ(保護者がやっては×)/赤本に取組む、まだ早い”は“もう遅い”

「夏の三者面談後~秋は、赤本で7割とれるようになっているか」

 

――私は高3の保護者会の冒頭にお邪魔し、

受験生にとって“最高最大のサポーター”になってほしいこと、

具体的には「①生徒の健康維持(たまに食事を囲む)、②経済的・機動的な支援(出願数、送迎の労)、③機嫌よさ(親がストレスを見せない)」をお願いしました。

年度初めのお忙しいところ、ご参加大変ありがとうございました。