校長 その日その日

Principal Day by day

校長 その日その日

 

2023/06/26

(6/26)帰京の途に

26日(月)ついに最終日。雨ではないものの、ちょっと厚めの曇りです。

 

↓ 朝食後、ホテルの女将さんに、実行委員長N君から感謝のしおりを手渡します

女将さん「今までにお会いしたことのないほど礼儀正しい学生さんたちだと、社員と話していたんです。またいつか京都へおいでください」

――私も仲居さんに呼び止められ「すごい学校さんですね、今まででナンバー1です」。ここまで言われたのは初めての経験です。

 

↓ バス見学で清水寺からスタート。8時、バス駐車場から清水坂を上がって…

↓ 門前に着くとすでにこの人出。急ぎ、クラス写真を撮影

↓ 昨年改修の終わった “舞台” にて。この後は班行動です

↓ お約束の音羽の滝。ここも行列

↓ 足を止めるのは私ぐらいか。8世紀、朝廷が東北地方の蝦夷えみしを服属させた際、捕らわれ都に連行された2名の武将「アテルイ」「モレ」の顕彰碑

碑があるのは、当時の征夷大将軍・坂上田村麻呂(日本史必出)が、清水寺の開祖であることによります。

田村麻呂は2人の助命を嘆願するも、都の貴族が反攻を恐れ、2人は処刑されてしまったのでした。

 

↓ 移動しほどなく三十三間堂(蓮華王院本堂)。1001体の観音様のうち、自分に似ている仏様はあったでしょうか。江戸期に「通し矢」が競われたことにも興味津々

↓ 11時過ぎ、二条城着。とうとう雨がパラパラと降ってきました。生徒がニヤニヤしながら「M先生がついに本領発揮ですね」 ※M教諭の行事は雨がちで知られる

↓ 幸い、傘をささずとも居られる程度。江戸幕府の威容、大政奉還の舞台を堪能しました

↓ 13時前、京都駅着。ここでも実行委員さんが活躍。「列を詰めて。点字ブロック乗らないで」「お土産忘れないようにね」

↓ 13時半、新幹線に乗り込み

15時現在、一路東京を目指しています。

 

保護者の皆様、当研修へのご理解ご協力、本当にありがとうございました。

生徒たちは行く先々できちんと挨拶をし、称賛され、何よりも彼ら自身がこの研修を「創り出して」いました。ご家庭の教育のたまものであり、校長として本当に光栄です。

どうかお子様のお土産とお土産話を楽しみになさっていてください。