16日（火）、今年も高校部高１の山梨交流合宿（２泊３日）が始まりました。先発隊の16～18日は１～５組さんです。朝8:30、校長は学校にて出発を見送り。

↓　１組

↓　２組。左端は担任Ｉ教諭

↓　３組

↓　４組

↓　５組

翌日２日目の17日（水）、校長は日帰りで現地を視察してきました。滞在先の山梨県鳴沢村へ、埼玉から鉄道で３時間。

↓　午前９時、やや雲がかかった霊峰が出迎えてくれました。標高800ｍ、気温25℃前後と快適

↓　研修施設に到着。生徒たちは昨晩から「自己開示」をテーマにクラスミーティングを行っています

↓　終了間際、担任から何やら手紙が

↓　「ヤダ、やばいかも！」手紙の主は担任ではなく…さて？

↓　友人との話し合い・手紙の主の意見などを総合して「自分を知り」「なりたい自分」を検討していきます

↓　さて今日のお昼は自己調達。飯盒炊爨にてカレー作りです。まずお米を研いで…

↓　かまどに火を…と多くの生徒が火を焚くこと自体に苦戦！　見守る養護Ｎ教諭。校長は “どれ、しょうがないなあ” と思わず何班か手伝ってしまいましたが、彼らの自立を妨げたか(笑)

↓　ようやく点いたら今度は煙と灰にむせび…「髪の毛が臭くなっちゃう」

↓　開始１時間。ようやく鍋から湯気も上がるまでに

↓　１時間半後、すでに食べ始めた班も。さっそく研修の成果でチームワーク発揮？

 

お腹がいっぱいになった午後はアクティビティ。クラスごとの選択で、バウムクーヘン作り（＠滞在施設）・サイクリング・釣り・ボート体験（＠河口湖畔）に分かれて移動します。

↓　サイクリングの４組。インストラクターさんから説明「ブレーキのかけ方はね…」

↓　釣りの２組・５組、なかなかサマになっています。針先にはイカ

↓　背後の富士山にもお構いなく夢中になっていた太公望たち

↓　糸を垂れて５分もしないうち「どうしよう！釣れちゃった」、素晴らしい

↓　ボートの３組は救命胴衣も凛々しく。しっかりインストラクターさんの説明を受けて…

↓　…瞬く間に漕ぎ出していきました。さすが呑み込みの早い本校生

↓　２人一組なので、周遊して戻り、前後交代してまた出船します

↓　舟（船）が大好きな３組担任Ｓ教諭（後ろ）

 

もっと見届けていたいなあ（１組バウムクーヘンの出来も気になる）、とアウトドア派の校長は後ろ髪を引かれながら湖畔をあとにし、帰路につきました。

 

火を焚く彼ら、釣りをする・舟で漕ぎ出す彼ら…。狩猟採集の原点に返ると、人間はこうも一途に、そして表情豊かになるものですね。

 

自然豊かな地での行事を通じて、仲間と信頼し合える人間関係を、安心できる学校空間を創ってほしい。

霊峰に見送られながら、帰りの電車の中で願いました。

18日（木）に彼らは帰校、入れ替わりで同日、６～10組が出発しています。