校長 その日その日
Principal Day by day
Principal Day by day
2024/09/28
<28日:A隊はシドニー市内班別研修>
今日は肌寒さが和らぎ、過ごしやすい朝です。
Ⅱ類A隊(13~15組)はシドニー市内研修で、生徒は8時30分にはホテルを意気揚々と出発していきました。
シドニーは何といっても19世紀末~20世紀初頭の建築が現役であることが特徴です。詳細が分からないものもありますが、生徒たちも眺めているであろう景色を紹介します。
↓ 投宿ホテルのすぐ隣。「POST OFFICE」の文字が見えます
↓ ホテルの目の前がシドニーセントラル駅。車内改札制なのかホームまで入れます
↓ いかにもイギリス風の頭端式(列車が行き止まり式)の駅になっていました
↓ 駅からはこんなクラッシックな2階建てバスが出発
↓ シドニーでは2019年に路面電車(トラム)が開通。まさに過去と未来の邂逅かいこう
↓ 移民が多い都市柄、アジアンフード店も非常に多数。伝説バンドの曲のもじり?
↓ 市の中心部「タウンホール」では結婚式が始まるようでした。市内の最も賑わう一角にあります
↓ タウンホールの隣、「QVB」(クイーンビクトリアビルディング)。周辺は銀座・渋谷・新宿を合わせたような賑わい
↓ 19世紀末の建築、内部は現役の専門店街
↓ 校長は州立美術館を探訪。ニューサウスウェルズ州立だけあって、古典から現代美術、洋の東西を問わない幅広い展示は見ごたえがありました
↓ ここに限らずブライダルフォトは各所で見かけました。絵になりますね
↓ セントメアリーズ大聖堂。内部は厳かな雰囲気に満ちていました(写真は許可されていることを確認)
↓ 大聖堂の一帯は市民の憩いの場・ハイドパーク。屋外チェスは右の男性の分が悪そうでした(眺めている人も多い)
街を歩いていても、オーストラリアという国は、国が責任をもって歴史・文化財(負の歴史も含めて)を次世代に伝えようという姿勢を明確に感じます。マッコリー大プログラムもそうでしたが、必ず先住民に関する学習があることからも分かります。
――さて生徒は、17時までにシドニー水族館前集合。早めに集まった生徒たちと…。
↓ お土産の帽子がカッコよかったので一緒に
ここにきてようやくⅡ類の皆さんのお名前が分かってきました
↓ 班で服のテイストを揃えたの?と訊いたら「偶然なんです」
17時定時、それぞれ両手いっぱいのお土産を抱えて全員到着。「もう帰りたくないな~」の声がちらほらと。この言葉が聞こえてきたら海外研修は成功!
そのとおり明日29日(日)、A隊はとうとう帰国の途につきます。
校長はシドニー空港でA隊を見送ったのち、市内に戻って1日遅れのB隊(10~12組)のシドニー市内研修を見届けます。