3月22日（水）、この春に入試を終えた卒業生を招き、在校生対象の進路報告会が行われました。

この会は、卒業生の入試体験談を聞き、在校生に自身の進路選択や勉強法へいかしてもらうことを目的としています。
各コース・文理に分かれ、５～６人の先輩の話を聞きました。

 

• 「普段のワークを徹底的にやっていますか？やって終わりにしていませんか？古文で言えば品詞分解まで、英語で言えば単語や構造を調べたり……。そこまでやらなければダメです。」
• 「授業中に先生が話した内容と同様の話題がリスニングででた。授業は内職や睡眠に充てないで集中して聞くべき」
• 「記述は自分では採点しづらい。先生方に添削指導を積極的にお願いするべき。過去問の吸収率が格段にあがる。」
• 「模試で一喜一憂していても仕方がない。模試の成績の善し悪しよりも何故できなかったのかを研究し、克服する努力をする方が何倍も大切。」
• 「部活を途中でやめても成績は上がらない。部活と勉強の切り替えができるようになるべき」
• 「自習室をおおいに活用しましょう。明日から、いや、今日の放課後からすぐに自習室で勉強をする習慣をつけてください。」

 

耳が痛い人も多くいるのではないでしょうか…。実際の卒業生からの言葉はより重く感じます。
卒業生の中には、在校生の時にこの報告会を聞いてモチベーションがあがり、以降、ここに立つことを目指して努力を積み重ねてきた人もおりました。

「３年生になると志望校を下げようとか怖気づくことがあります。バンジージャンプと一緒で下をみるとダメです。そんなことを考えるより、第一志望校合格を目指して目の前のことをコツコツとこなしていってください。」

在校生には卒業する先輩達の熱い向学心をぜひ受け継いでほしいと思います。