今週の大宮開成
NEWS & BLOG
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2023/10/02
本校では、高校部の1年生の希望者を対象にGlobal Studies Programという校内留学プログラムを今年度から導入しています。
記念すべき第一回目が本日10月2日(月)からスタートし、10月5日(木)までの計4日間実施されます。(本校は現在秋休み期間)
参加人数はなんと100名を超えており、生徒たちの英語に対する熱意が伝わってきます。彼らの英語担任である私としてはとても嬉しい限りです!!
1日目はまずオープニングセレモニーがあり、講師となる留学生と司会進行を務めるファシリテーターの紹介から始まりました。
出身国はイギリス、イタリア、オーストリア、南アフリカ共和国、ジャマイカ、カメルーン、ガーナ、ナイジェリア、エジプト、ネパール、モンゴル、バングラデシュ、イラン、パキスタン、中国、ミャンマーなどまさに「国際」的で、留学先の大学も東京大学、東京工業大学、筑波大学、埼玉大学、早稲田大学、慶應義塾大学、上智大学など日本のトップレベルの大学で学ぶ「エリート」の方々です。
彼らの中には帰国後にその国の社会経済を牽引していくであろう方もおり、そんな方々と交流できるのは本当に貴重な経験だと思います。
私も自動販売機の場所を案内する時にある一人の留学生とお話したのですが、彼は今「下水処理設備」について学んでおり、帰国後は母国のインフラ整備に関わる仕事をする予定だそう。これから国の発展に貢献していく方とお会いできたのは非常に光栄なことです。
オープニングセレモニーの後はアイスブレイクのためのアクティビティを実施しました。もちろん、活動中は全て「英語」のみ。
生徒たちはアイスブレイクの必要もないぐらい初日から明るく積極的で、英語活動を心の底から楽しんでいました!
アイスブレイクのアクティビティが終わったら、いよいよ本題です。
このプログラムの目的は、「ディスカッション」と「プレゼンテーション」を通じてスピーキング能力とコミュニケーション能力を向上させるとともに、自分の将来と社会問題について真剣に考えることにあります。
ディスカッションは5~6人のグループに分かれて行います。
グループ内では初めて会う人もいるので、まずはグループの名前とロゴを創り、仲間意識を高めます。
グループワークは講師の方が生徒に質問を投げかける形で進んでいきます。
慣れていない「英語で話す」ことに苦闘している生徒が多かったですが、全員が積極的にチャレンジしていました。
日本に住んでいると英会話をする機会はほとんどありません。
しかし、スピーキング能力を向上させるためには実際にスピーキング練習をするしかありません。
この4日間は本当に貴重なので無駄にすることなく、失敗を恐れず積極的に参加して、英語力を高めましょう!!
そして何よりも「英語」を楽しみましょう!!
(私も久しぶりに英会話ができて本当に楽しかったです)
(Global Studies Program担当 K)