5月11日(土)に高校1・２年生対象に、愛知和ラーニング集会が実施されました。今年度で５年目となる取り組みで、大宮開成の教員が開講する様々な講座の中から、自分の興味・関心に合ったもの、自分に必要なものを選択し主体的に学ぶ取り組みです。
本年度は海外の大学の授業をオンラインで受講することができるGrasGritプログラムや、ProjectBEYONDと称し、株式会社RGBsulliVan企画の講座も開講されます。

 

自分の既知の領域を超え、未知の世界へ足を踏み入れることで自身が成長する。
生徒たちが歩んでいく未来は、一本鎗では通じない多様な世界であり、学びは一生続きます。単に知識を増やす、問題を解くということだけではなく、領域を飛び越え、自らの頭で考え、自らの感性を研ぎ澄ませて、他者と対話しながら新たな価値を紡いでいける人材となることが必要だと考えます。

自分はこんな人間になりたい、社会の中でこう生きていきたい。いずれも簡単に答えが出せない問いですが、愛知和ラーニングの時間を通じて、そうした問いに向き合い、社会や学問の広がりを知り、教師や他の生徒と対話的に学ぶことで、自分なりに生きる指針を形成してもらいたいと願っています。