８月に入り、夏の暑さが続いていますが、大宮開成生は夏休み前の最後の学校生活に全力を出しています。セミの鳴き声が聞こえる中、暑さに負けず朝から元気に登校し、夏期講習を真剣に受けています。

大宮開成での学びは、決して受動的なものでは終わりません。一貫部高校１年生の古典の授業をのぞいてみました。教室で和歌について学び、じっくり鑑賞したあと、図書館へ行き好きな歌集を選んで鑑賞・考察していました。

「万葉集のストレートな表現が好き」「新古今はおしゃれ」など生徒の反応も様々で、一人ひとりが自分なりに和歌と向き合えたことが伝わってきます。

「テストの点も大事ですが、ゆとりある６年間だからこそ自分で“感じる”時間が取れると思うので、その機会を大切にしています」（担当教諭より）

放課後は、部活動や10月に行われる文化祭の準備など、思い思いに活動しています。

８月になっても学校活動があるというのは、本校の特徴の一つだと思います。

大宮開成で多くのことを学び、夏休み明けにまた一段と成長した姿を見せてください。

（教諭S）