ホームページ担当のひとりである私は、職員室の出入り口近くに席があります。

本校では、普段習っていない先生でも自由に訪ねてくる雰囲気があるのですが、

ある時期、何人も連続で「教頭先生いらっしゃいますか」と中学生が尋ねてくるのです。

何があったのか探ってみると……

学年通信の英語を和訳したので提出しているとのこと！

実は以下のようなことがあったのです。

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月初めの学年通信では、校長、もしくは教頭から生徒の皆さんへのメッセージが送られます。

１０月の学年通信では、一貫教頭より、前向きに学習に取り組んで欲しいという激励とともに「力強く素晴らしかった」と、ニューヨーク州知事の就任演説が載せられていました。最後に、「和訳に挑戦してみてください」とのコメント。

これに挑戦していたんですね。

返却の日が決まっているとのことだったので、おじゃましてみました。

 

教頭「中２とは思えない出来だよ。」

「ただ訳しただけではなくて工夫して文章にしたね。」

「ここはもっと～するといいよ。」

このとき返却されていた生徒に話を聞いてみました。

Ｑ教頭先生と話して緊張しましたか？

Ａ　緊張しましたあ～。

Ａ　全然緊張しません。

Ｑ課題の内容の感想を聞かせてください。

Ａ　知らない単語が多くて難しかったけど、やってよかった。

Ａ　単語を調べたはいいけど、どうやって訳にしたら良いか悩みました。

頑張りましたね！！

 

↓よくみると、該当生徒の担任が遠くで見守っていました（写真左の女性）

これぞ大宮開成の自慢

－人を育てるのは、人。－

たくさんの仕掛けと、あたたかい教員が皆さんの学校生活をサポートします。

 

在校生の皆さん、自分を鍛える毎日、一緒に頑張りましょうね！

 

（教諭Ｋ）