１日（火）・２日（水）、中１・２でも「模擬プレゼン」を実施しました。中１は大テーマ「身近な環境」、中２は「日本」で、これまでの探究成果を発表し合います。ほんの一部ですが中１のクラスにお邪魔できました。

↓　「コールベッドメタンによる発電で、温暖化を抑制することができます」（中１-Ｂのある班）

↓　「温室効果ガスが悪く言われるが、全くないと地球の気温が保てない。いろいろな資料をみて、自分の意見を持たなくてはいけないと思いました」（中１-Ａのある班）

↓　発表後は必ず質問時間。Q.「この発電方法でも温暖化ガスは出るんじゃないですか？」A.「より有効な温暖化抑制策ができるまでのつなぎとしての発電方法です」

ちなみに中１では、大テーマの下に設けられた「水」「エネルギー」「気候変動」「海の豊かさ」「森林保全」の中テーマから選んで探究してきました。またそれがSDGsの17目標にどう関連するかも考察します。

↓　聞き手は “面白い／つまらない” ではなく、きちんと観点別に評価

この模擬プレゼンで生徒たちは代表グループを選び、今月14・15日に予定されている「開成文化週間」にて、全体の前で発表することになっています。

私も中学時代にこのレベルまで探究や発表スキルを学ぶ場があれば……と毎年生徒たちを見て痛感し、いやさらに頑張ろう！という気にさせてくれます。（副校長Ｍ)