3月19日、卒業生による進路報告会が行われました。

先日卒業式を終えたばかりの卒業生たちが、後輩に大学受験の経験を話しに来てくれたのです。

卒業生たちは、後輩に１つでも多くのことを伝えようと、メモをたくさん作って臨んでくれました。

　

「高校３年生の夏に勉強が進んでいなくて、これはまずいぞと思いました。」

「行きたい大学の過去問題はたくさん解いてください。僕は、〇〇大学の過去問は、30回は解いていました。」

など、うまくいったことも、失敗したことも、率直に話してくれました。

在校生たちは、実際に直前まで受験をしていた先輩たちの話を聞いて、大学受験に対するイメージがわいたようです。

進路報告会が終わった先輩たち。

教頭先生から、「後輩に良い話をしてくれてありがとう。一貫部で6年間学んだ君たちの想いを、次の生徒たちが引き継いでいくと思います。」との話。誇らしげな面持ちの卒業生でした。

しばらくすると、先輩たちの控室に、ホームルームを終えた後輩が質問にやってきました。

「使っていた問題集、見せてください！」

「志望校の決め方、詳しく伺っていいですか。」等々……

質問する生徒も、答える先輩も、熱心に話しこんでいました。

次年度の第3ステージを構成する現1年生、2年生。今度は自分たちの番です！

一緒に頑張ろうね。

（教諭　O）