５月２日（月）、新入生歓迎芸術鑑賞会が行われました。

会場は川口総合文化センターリリア。

席の間隔を開ける等の感染症対策のため、完全入れ替えで、三つの時間帯に分けて分散して実施しました。

今年の芸術鑑賞会のテーマは古典芸能。

「影向舎」の方々が「学校寄席」として落語を披露して下さいました。

 

新入生歓迎行事ということで、入場前の高校1年生に鑑賞前の声をきいてみました。

「みんなで一緒に見られるので、楽しみです！」

「私は落語を聞いたことがあります。でも今日は”英語落語”があるということで、楽しみにしています。」

予習バッチリですね。

 

舞台が始まると……

親しみやすいお話で、ホール内は終始リラックスした雰囲気。

クスクスと、中1から高3まで笑っていました。落語の力って、すごい。

↓瀧川鯉昇さん

 

↓林家二楽さん。「紙切り」では、リクエストに応えていただいた場面も！

　

 

扇子と手ぬぐいが次から次へと色々な道具に変わっていく様子。よどみないスムーズなお話。そこに何人もいるかのような話術と演出。……話に聞いてはいたけれど、やはり本物を見ると感激ですね。

寄席に行ってみようかなと思った生徒も多いのではないでしょうか。

 

 

終演後、出口で中学1年生に感想を聞くことができました。

「楽しかったです！」と笑顔で話してくれたお二人。

「アメリカで落語を広める活動をなさっていたときの話や、大正時代の英語の笑い話が面白かったです。」

「落語は面白かったです。教科書以外の勉強ってこういうことかな、と思いました。」

大宮開成では、大学受験に必要な教科だけでなく、人として幅広く学ぶことこそ大切であると伝えています。

中1で実感できているなんて、頼もしい。

今後の学校生活に活かしてください！

 

 

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最後に。

誘導や案内など、行事を支えてくれた生徒会のみなさん、ありがとうございました！

　

（教諭Ｋ）