今週の大宮開成
NEWS & BLOG
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2022/10/05
中学3年生は、10/1~10/3までGVS(Global Village for Students)という、異文化体験を行う宿泊研修にでかけていました。今回は、最終日の様子をお届けしたいと思います。
※GVSの1日目、2日目の記事はこちらからご覧いただけます。
◎Global Village for Students 3日目
最終日は、いよいよグループプレゼンテーションです。
自分の家に留学生がホームステイに来たと想定して、起こりうる誤解や問題をどのようにしたら解決できるかを、スキット(劇)形式で伝えていきます。
これまで、グローバルリーダーとの交流で知ったことを生かし、日本と他国の慣習を比較しながら生徒たちは熱演!!
例えば、レストランでの場面では‥
店員役の生徒: お水をどうぞ
アンゴラ出身の留学生: お水は頼んでいません。お金がかかるでしょう?
店員役生徒: 無料です。
アンゴラ出身の留学生: アンゴラでは有料なのよ!?
ほかのグループのスキットを見ながら、「そうだったんだ!!」と気付かされることがたくさんありました。
どのグループも工夫を凝らしながらスキットを作っていて、見ごたえがあります。
劇が終わると観客からの質問&コメントタイム。
コメントでは良かったところなどを伝えていきます。
会場全体が温かい雰囲気に包まれていたように思います。
プログラムの最後の修了式では各アクティビティの優秀者の表彰式を行いました。
そして、いよいよお別れの時。3日間で仲良くなったグローバルリーダーとの別れを惜しむ姿が多くみられました。記念にネームタグやしおりにサインをもらう生徒もいました。
初日から何度もDon’t be shy!と言われていた生徒たちですが、この3日間で英語でコミュニケーションをとることの楽しさを学べたようです。また、それだけでなく、いろいろな人と関わることの楽しさや、他者への思いやりの気持ちも育んでくれたようです。その姿を誇りに思います。
おまけです。ホテルの部屋に忘れ物チェックに行ったら、ホテルスタッフへのお礼を書いた折り鶴が置いてある部屋がありました。
3日間お世話になったみなさん、ありがとうございました。
(引率教員 A)