中学生徒会は、冬から役員が交代します。そこで、11月21日に、生徒会役員改選の立会演説会が行われました。

↑ロビーに飾られた、立候補者の選挙ポスター。個性豊かです。

立会演説会の前に、立候補予定者は現役の生徒会役員から、生徒会がどのような活動をしているのかの説明を受けました。説明をしていたのは中３の生徒会役員。後輩たちに、丁寧に説明をしていきます。中３の役員たちは、春には高校生。今回の中学生徒会の役員改選には立候補できません。その分、自分達の気持ちを後輩たちに託します。

 

そして迎えた立会演説会。司会進行は、中３の生徒会役員２人。
発表を控える立候補者たちは、緊張の面持ちです。

 

中学1年生からは、なんと１２人が立候補しました！

生徒会の先輩が入学式などであたたかく迎えてくれたことをきっかけに生徒会に入りたいと思った生徒、行事を良くしたいと思って立候補してくれた生徒など、立候補のきっかけはさまざまですが、みんな、もっと学校を良くしたいという強い気持ちを、演説会で話してくれました。

「各教室に植物を置きたい！」
「体育祭の種目を増やせるように働きかけたい！」
「中学文化祭のオープニングとエンディングのセレモニーを企画したい！」
「あいさつ運動をしたい！」
さまざまな公約を掲げて臨んだ立候補者たち。より良い学校づくりに向けて、みんな、よく考えています。

中学2年生の立候補者の中からは、生徒会長が選ばれます。それだけに、演説にも熱が入ります。
「先生のことをもっと生徒に伝え、もっと先生と生徒の距離を縮めてみたい！」
「目安箱ではない方法で、生徒たちの意見を集めていきたい！意見交換の場を設けて、その意見をどんどんボードに貼ってもらいたい！それを僕が実現します。」
やはり、中2はプレゼンが上手！みんなが立候補者の演説にひきつけられていました。

そうして選ばれる新生徒会のメンバーたちは、12月の生徒総会から本格始動です。楽しみです。
生徒会役員も大切ですが、学校を良くするのは生徒１人１人。全員が、お互いを大事にして、楽しい学校生活が送れるようにしていきたいですね。

(教諭　O)