一貫部は、2月に開成文化週間（プレゼンテーションの大会）を控えています。
それに向け、高校１年生はプレゼンテーションの中間発表をしました。

毎年プレゼンの経験がある高校１年生、さすが４年目ともなるとそれぞれのプレゼンテーションも堂に入ったものになります。

「代替肉でSDGｓを達成するためにはどうすればいいのでしょうか」
「目立つように表には出てきませんが、戦っている人たちがいます。看護師の方々です」
「ブラックホールという私たちの住む世界から遠く離れたものを研究する意味は何でしょうか」

さまざまな観点から問題を投げかけ、自らの意見を述べていきます。自分の進路や自分の興味・関心がある分野など個性が出るところですね。

また自分の意見を裏付ける調査でも、例えば自分の住んでいる市の市長と対談したり、国連で働いている方とメールのやり取りをしたりと教員側が驚くほどの動きを見せている生徒もいました。

聞く側も緊張感があります。オーディエンスシートにメモを取りながら真剣に聞いています。発表の合間の休み時間にはさっきの発表のここがよかった、もっとこのようにしたらどうか、など自主的に意見交換をしていました。

年明けにプレゼンテーションの予選を学年で行い、２月の開成文化週間の代表が決まります。
今回の発表で得られたものを生かし、より良い発表になるといいですね。

（教諭Y）