３月２日に卒業式が行われ、一貫部の生徒たちは、６年間通った大宮開成から巣立っていきました。
今回は、そんな一貫部の生徒たちの卒業式当日の様子をお伝えします。

職員室前のホワイトボードには、後輩からのメッセージが。（おつカレー？？）
ダジャレのお祝いなんて、関係の良さが伝わってきますね。良くみると、先輩からのお返事も。

こちらは卒業式前の教室の様子です。式の前は和やかな雰囲気で、互いに卒業アルバムにメッセージを書いていました。
  

大宮開成の卒業式では、生徒の退場時の伝統があります。生徒たちは、クラスごとに順番に「起立、礼。」をして退場するのですが、卒業生を見送る担任に向けて、卒業生たちはメッセージを言ってから退場するのです。きまりはないので、クラスの個性が出る瞬間です。
「K先生、最高だぜ～！」
「いっぱい迷惑かけてごめんなさい！先生、大好き！！」
「ありがとうございました！」
見守る教員・保護者の皆さんも、立派な姿に感動して、涙する姿もありました。

そして、卒業式のあとの最後のホームルーム。
A組。生徒を大人扱いしてくれた優しい先生。卒業の日も、生徒にひと言ひと言落ち着いて語りかけました。

B組 熱血数学教師のK先生。職員室に戻ってきたとき、寂しそうでした…。

C組のS先生は、初めての卒業生。先生も緊張してたかも。

D組のN先生も、卒業生を初めて送り出しました。笑顔で卒業生を見送った先生ですが、家に帰ってから号泣するそうです。笑

６年間、楽しいことも辛いことも一緒に過ごしてきた一貫部の仲間たち。また、学校に遊びに来てくださいね。

（教諭 K・教諭 Ｏ）