こんにちは。中学広報委員会です！中学広報委員は、皆さんに大宮開成のことをもっと知ってもらうべく、先生方や部活動にインタビューをしてきました♪

※これまでのインタビューはこちらのリンクからご覧いただけます。
＞＞＞校長先生インタビュー
＞＞＞教頭先生インタビュー
＞＞＞ハンドボール部インタビュー

今回は、ゆるキャラグランプリ2011王者のあの熊本のキャラクターが大好きな、Ｙ・Ｉ先生です！
◎Ｙ・Ｉ先生インタビュー
Q１：何の教科の授業を担当していますか。なぜ、その教科を選びましたか。

家庭科です。家庭科は、生きていく上で一番大事だと感じたから、この教科を教えています。

Q２：Ｉ先生は、この夏にカナダに化石の発掘に行ったと聞きました。化石発掘に行くことに決めたきっかけを教えてください。

アルバータ大学の学術研究の手伝いとしてカナダに行きました。
日本では一般の人間だと最前線に行って発掘というのは難しいので、カナダに行きました。

発掘の日は、山の中に８時間居ました。食べ物と水２Ｌ持ってくるように言われたりと、発掘現場に行くだけでも大変でした。危険が伴うということも当然あります。お手洗いはとても簡易的なものでしたし、さそりとマムシがいるエリアもあって、気を付けなくてはいけないのはとても大変でした。

発掘現場では骨がたくさんありました。足元が白亜紀ということにとてもすごいなと感動しました。

自分が発掘した骨は、カナダのロイヤルティレル博物館に寄贈しました。

Q３：大変だったことはなんでしたか。
力加減と英語。
力加減に関しては、カナダと日本だと地盤の強さが違うので、発掘方法が違ったりして大変でした。

英語に関しては、恐竜についてはいろいろ知っているので、英語でも理解できるかなと思ったけど、やはり英語と日本語だと学名が違うので、説明を理解するのが難しかったです。例えば、トリケラトプスは、英語だと「トライセラタップス」というような発音になり、全然違っていて大変でした。

（↑カナダで食べたラーメン。日本のラーメンはおいしい！）

Q４：次はこんなチャレンジがしたい、ということはありますか。
今回行ったカナダのアルバータ州は、草食恐竜がたくさんいたところだったので、次は肉食恐竜の発掘をしたくて、アメリカのモンタナ州での発掘に挑戦したいです。
そのために、まず英語を勉強してから行きたいなと思っています。

Q５：休日や自由な時間に、どんなことをしてリフレッシュしていますか。
大好きなキャラクターグッズをきれいにしたり、家に化石の道具があるから、化石(琥珀)のクリーニングをしています。

Q６：中学生・高校生のときは、どんなことに夢中でしたか？
モノづくりが好きで、ワンピースやパジャマを作って着ていました。

Q７：最後に、大宮開成生にメッセージをお願いします。
１つのものに熱中するのも良いけど、色々なものに視野を広げる人生もいいと思います。
意外性があると、人間おもしろくなりますよ！

 

（↑写真を見せてもらいました！「これが背骨ね。」「大腿骨が、１ｍくらいあるんだよ。」と、教えてもらいました。おもしろかったです。）

～インタビューしての感想～
発掘現場の写真を見せてもらいながら話を聞けて、とても楽しかったです。
ありがとうございました！

（中学広報委員　Ｋ、Ｏ）