現地レポートから―18日（日）はNPO「セブンスピリット」を訪問しました。

この日は、大型バス１台に全員乗車。

セブンスピリットは、主に貧困層の子供達に音楽やスポーツなどの情操教育を施しているNPOです。

到着すると施設のスタッフから、セブンスピリットとフィリピンの現状についてお話をしていただきました。経済的発展や人口増加というポジティブな側面だけでなく、教育や収入といった社会格差といったネガティブな部分も知り、生徒たちは真剣な面持ちで話を聞いていました。

 

さっそくセブンスピリットの子供たちと交流。まずはお互いに自己紹介、本校生も英語で挑戦。

自己紹介の後は、輪になって英語を使ったゲーム（校長注：フルーツバスケットか椅子取りゲームのような？）。子供たちは人懐っこく、すぐに仲良くなれました！

 

昼食も一緒に。フィリピンの人気ファストフード店のチキンとライスをいただきます。

こちらの女子グループは、ジブリなど日本のアニメ映画で盛り上がっていたそうです。

 

バスケをする男子たち。スポーツは言語問わずすぐに盛り上がれる手段ですね。

 

昼食後レクリエーションでは、バスケットボールを使ったり、歌ったり踊ったり…とっても賑やかです！

ダンス！　♪アイラブセブ〜♪に合わせて踊っています。彼らの見よう見まねで本校生も必死！楽しそうでした。

 

活動の最後は、セブンスピリットの子供たちから音楽の贈り物。準備をして…

演奏に聴き入る生徒たち。「ハナミズキ」など、日本人の馴染みのある曲を演奏してくれて盛り上がりました。

 

最後は時間ギリギリまで別れを惜しんでいました。表情からも伝わってきます。

習得した英語で異文化交流を楽しみ、またフィリピンの一面を学ぶこともできた有意義な１日でした。

同じアジアに暮らす私たちは何を考え、どう生きていくべきか。

彼らの笑顔と歓声を思い出に、自分たちの足元を見つめ直すきっかけにしたいですね。