今週の大宮開成

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2025/02/20

開成文化週間2日目【中3・高1発表】

中高一貫部では、開成文化週間が行われました。中1〜高1が、一年かけてそれぞれが選んだテーマを深く調べ、学び、行動したものをまとめて発表します。学年予選を経て決定した代表者たちが、2日間にわたり、体育館のステージで発表しました。今回は中3・高1が発表した2日目の様子をお届けします。
(開成文化週間1日目の様子はこちら>>>開成文化週間1日目【中1・中2発表】

※開成文化週間前におこなわれた、各学年内発表(模擬プレゼン)の様子もご覧ください。該当記事は、以下のリンクからもご覧いただけます。
(中1・中2の様子はこちら>>>中1・中2 探究の成果を発表!~プレゼンテーション~
(中3・高1の様子はこちら>>>より良い探究を目指して 中3・高1模擬プレゼン


開成文化週間2日目は、中学3年生と高校1年生の発表です。1日目の中1・中2とは異なり、個人での探究活動をおこなってきました。

まずは中3。『世界』をテーマに、各クラスの代表が発表しました。
「世界に通用する住宅はできるのだろうか」というテーマで、実際に住宅の形や素材を考えたり、水の問題研究に取り組むために現地へ赴いたり大使館に連絡したりと、調べて考えるだけにとどまらず、行動している生徒が多いのが印象的でした。

企業と連携したり、論文や新聞を読み込んだりと、とても深い内容になっていました。さすが中3です。
 

高1は、次年度の自由学術論文に向けた中間発表を行いました。
異種移植、世界三大宗教と気候風土の関係性、板書をもっと効率的にとる方法、幼児の電子機器使用といった様々な探究テーマを決めて活動してきた成果を発表するとともに、今後どのような探究活動を行っていくのかを示していました。
   

高1の発表への質疑応答では、審査員の教員からだけでなく、下級生からの質問が多く出ていました。
質問にしっかりと答える姿が素晴らしかったです。さらに研究し、素敵な論文に仕上げてください!
 
↑「今後の研究では、どのような資料を取り入れたいという展望はありますか。」など、様々な質問が出ました。

発表後に表彰が行われました。このような大きな舞台に、1人でプレゼンテーションに臨んだ皆さん、本当にお疲れさまでした。

☆おまけ☆
司会進行や、スポットライトの仕事を行っていたのは、プレゼン委員でした!ありがとうございました。

そして大活躍だったのが高1!会場作成のサポートで、椅子を出す指示を下級生に出したり、シートを引いたりと、積極的に行っていました。てきぱきと動き、中学生に声をかける姿を見て、本当に素敵な先輩になったな~と思いました。

(教諭O)