６月に行われた奈良京都伝統文化研修は、人とのふれあいを通して、社会に貢献できる道徳力を身につけることや他者との協働を通して、人間力を身につけること等を目的としておこなっています。
今年からほぼ例年通りの開催となり、中２のみで研修を実施することが叶いました。生徒たちは十分な感染症対策を行いながら、実施することができました。 　

研修前に、生徒たちは寺社のことや奈良・京都の文化について、研修ノートを通して学習していましたが、直接肌で感じた奈良・京都の雰囲気は、格別だったようです。

◎１日目～＠東京→奈良～

１日目は、新幹線に乗って出発です。東京駅の集合場所は複雑で全員が無事に集まれるか心配でしたが、特に問題もなく集まることができました。東京駅を出発してからは、研修委員を中心に行動します。奈良では、法隆寺・薬師寺を見学しました。鹿せんべいもたくさんあげることができました。

◎２日目～＠奈良→京都～

２日目は、奈良から京都へ移動しました。奈良では、東大寺や春日大社、興福寺を巡りました。京都へ移動した後、宇治平等院や伏見稲荷大社を巡りました。

◎３日目～＠京都～

３日目は、研修における最大の目玉である班別行動です。事前に研修ノートで緻密に立てた計画を基にし、京都の街を回りました。計画通り実行するのは非常に難しかったですが、計画が崩れても班で考えて修正する力を鍛えられたと思います。
また、最後に建仁寺の禅居庵にて、座禅を行いました。座禅では自身の心を清められたのではないかと思います。

◎４日目～＠京都→東京～

最終日は、京都の名所である清水寺や三十三間堂、二条城を巡りました。特に、京都最大の名所である清水寺に関しては、予め研修ノートで学習していたにも関わらず、本物を目の当たりにし、驚く生徒が多数いました。帰りの新幹線では疲労困憊。お疲れさまでした。

◎おまけ

研修委員を中心に楽しんだ４日間でした。みんな、お疲れ様！そして、研修委員、ありがとうございました。